
コラム
ベトナム人と仕事をするときのポイント
ベトナムは基本的に親日の国のため多くのベトナム人が日本で働いています。
ベトナム人と仕事をするときのポイントをお伝えします。
1.コミュニケーションのスタイル
丁寧な言葉遣い
ベトナムでは礼儀を重んじる文化があり、年齢や役職に応じた丁寧な言葉遣いが求められます。
日本と似ていますが、相手の立場を考慮する姿勢を大切にしましょう。
曖昧な表現に注意
ベトナム人は、直接的な否定や対立を避ける傾向があります。
「はい」と言っても実際には同意していない場合や、問題を抱えている場合があります。
曖昧な表現があった場合は、丁寧に確認することが大切です。
2.文化的な違い
時間の感覚
ベトナムでは、日本ほど厳密に時間を守る文化ではないことがあります。
ただし、仕事においては時間厳守を重視する人も多いので、事前に期待を共有しておくと良いでしょう。
上下関係を重視
年齢や地位を重視する傾向があり、特に上司や年長者には敬意を示すことが求められます。
チームワークを重視
個人よりもグループや家族の価値を大切にする文化があります。
協力的な姿勢を見せると信頼関係が築きやすくなります。
3.指示やタスクの伝え方
具体的な説明を心がける
あいまいな指示は混乱を招く可能性があります。期待する成果や期限、手順を明確に伝えることが大切です。
確認を習慣化する
タスクの理解度を確認するために、「質問はありますか?」や「どのように進めるつもりですか?」といったフォローを行いましょう。
4.宗教や祝祭日への配慮
ベトナム人の多くは仏教やカトリックを信仰しているため、宗教的な習慣や行事に理解を示しましょう。
ベトナムの祝祭日(例:テト正月など)は家族や伝統行事を重視するため、休暇の希望が多くなる場合があります。
事前にスケジュールを調整しましょう。
5.仕事のモチベーション
成長の機会を提供
ベトナムの若い世代は向上心が強く、スキルアップやキャリアの成長に興味を持っています。
学べる環境を提供すると意欲が高まります。
フィードバックの伝え方
批判的な意見を伝える際は、ポジティブな要素も添える「サンドイッチ型」のフィードバックが効果的です。
6.言語の壁への対応
ベトナム語が母国語ですが、多くの人が英語を学んでいます。
とはいえ、意思疎通で誤解が生じる可能性があるため、簡潔でわかりやすい言葉を使いましょう。
必要に応じて、日本語や英語を補完するための翻訳ツールや通訳を活用するのも有効です。
7. ローカルな働き方や慣習の理解
ベトナムでは、仕事とプライベートのバランスを重視する傾向があります。
過度な残業やプレッシャーをかけることは逆効果になる可能性があります。
現地の働き方も把握しておくと安心です。
小川社会保険労務事務所のベトナム人スタッフによりベトナム人労働者をサポートすることが可能です。
ベトナム人スタッフを雇用している事業主様、採用を検討されている事業主様は是非ご相談ください。